ドローン
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〒013-0073秋田県横手市赤川字村北荒堰間176番地1
TEL : 0182-32-8028 FAX : 0182-32-8018
ドローン事業
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１．建物赤外線点検業務
赤外線事業では、高性能の赤外線カメラを搭載したドローンを使用し、建物や施設などの様々な設備の点検を行っています。赤外線カメラによって映し出された映像には、熱による異常や損傷箇所、断熱性能の低下などが明確に表れます。当社のドローンには、高度な自動制御機能が搭載されており、空中での機動性が高く、安全かつ正確に点検を行うことができます。また、以前は不可能だった高所や危険な場所にもアクセス可能になり、点検の効率化を図ることができます。
これまでの実績では、建物や施設の点検において、従来の方法よりも迅速で正確な点検が可能であることが証明されています。当社では、このドローンによる赤外線点検事業を通じて、お客様の安全や設備の長寿命化、省エネルギーの実現などに貢献してまいります。
⾚外線により⽬視では判別出来ない部分を確認します 外壁の浮き、⾬漏りを建物を破壊することなく判別します 災害によるものか経年劣化を明確にし、保険認定としても活⽤
ご⾃宅のリフォームや災害被害認定の積算に対応いたします。
２.ソーラーパネル点検業務
ソーラーパネル点検事業は、太陽光発電システムの点検に最適なソリューションを提供しています。弊社の高度なドローン技術と最新の機器を活用することで、迅速で正確な点検を実現することが可能です。また、安全性にも配慮し、安定したサービスを提供しています。
当社のドローンによるソーラーパネルの赤外線点検事業では、熱画像技術を活用して効率的かつ正確な点検を実現しています。弊社の専門スタッフは、高性能な熱画像カメラを搭載したドローンを使い、ソーラーパネルの表面温度分布を確認することにより、異常がある箇所を検知します。この方法により、従来の点検方法よりも迅速に問題を発見し、修理することができ、システムの効率を向上させることができます。
太陽光パネル発電効率低下箇所点検にも有効的 です。
３．農薬散布業務
農薬散布に特化したドローンを使った事業を展開しています。従来の農薬散布では、人手による散布や農機具による散布が一般的でしたが、ドローンを使うことによって効率的かつ精度の高い散布が可能になりました。
当社のドローンには、空撮による農地の状況把握や、風速・風向き・温度・湿度などの気象情報を取得するセンサーが搭載されています。これにより、農地の状況や気象条件に応じた効果的な散布計画を立てることができます。
また、散布時にはGPSを用いて精度良く散布することができ、従来の散布に比べて散布量も減らすことができます。これにより、作物に対する負荷を減らしながらも効果的な農薬散布を行うことできます。
農場所有者様との打ち合わせに基づき散布計画を立て、散布後は散布範囲や散布剤の量などを記録し、報告書を提供します。これにより、より詳細な農業施策の立案や今後の農薬散布計画の改善に繋げることができます。
当社は、高度な技術と豊富な経験を持つドローンパイロットにより、作物の品質向上や収穫量の増加に貢献することを目指しています。
４．害獣調査業務
ドローンを活用した害獣調査と対策方法に取り組んでいます。従来の害獣対策では、人手による捕獲や罠・銃器による撃退が一般的でしたが、これらの方法は時間・労力・コストがかかり、また危険も伴います。
ドローンを利用した害獣調査では、広範囲かつ高い位置から害獣の存在を確認することができます。また、赤外線カメラや熱感知センサーを搭載した最新のドローンを使用することで、夜間や厳しい気象条件下でも害獣を捉えることができます。調査結果を元に、害獣対策の提案を行っています。当社では、ドローンを活用した害獣調査と対策方法に力を入れています。安全で効率的な対策を提案し、農業においてより良い環境を作り上げることができるよう取り組んでいます。
５．測量業務
測量事業は、正確で効率的な測量を実現するために、最新のドローン技術を活用しています。ドローンを活用することで、従来の検査・測量方法では困難だった箇所にもアクセスし、高精度な測量・検査を実施することができます。この事業において、当社は以下のような業務を提供しています。
まず、土地や建物の測量を行っています。ドローンは、従来の測量方法では到達が難しい場所にも容易にアクセスできるため、正確な測量結果を短時間で得ることが可能です。これにより、建設現場や災害現場での測量作業を円滑に進めることができます。また、農業の分野では、ドローンを使って土地の状態や作物の生育状況を観察・把握することができます。これにより、農家の労力やコストを削減し、より効果的な農業経営をサポートすることができます。
当社のドローン測量事業は、現場での作業からデータ処理・解析まで、一貫して行っています。高い技術力と信頼性あるサービスを提供することで、お客様のニーズに合わせた最適な測量結果を提供しています。
ドローンを飛ばすためには、以下の資格が必要です。
1. 無人航空士操縦士免許
2. ドローン専門の運航管理者資格
無人航空士操縦士免許は、小型ドローンの操縦に必要な免許です。ドローンの運航管理に関する資格で、訓練を受けた後、国土交通省の登録を受ける必要があります。ドローンを飛ばすためには、これらの資格の取得だけでなく、関連する法律や規制についても知識を持つ必要があります。例えば、「航空法」や「ドローン利用の安全等確保に関する法律」などです。また、飛行計画の作成や、地理情報の解析と加工に関する知識も必要です。
ドローンオペレーター保有資格
1.二等無人航空機操縦士（マルチローター） 国土交通大臣
2.UTC産業用マルチローターオペレーター技能認定証 農林水産航空協会
3.JUIDA操縦技能証明証、JUIDA安全運航管理者証明証 一般社団法人日本UAS産業振興協議会
4.赤外線建物診断技能師 一般社団法人 街と暮らし環境再生機構
建物赤外線点検技能師について
建物赤外線点検技能師の資格を持っていると、以下の業務を行うことができます。
1. 建物の断熱性能や熱損失を評価すること
2. 外壁、屋根、窓などの建材の熱損失や漏洩箇所を調べること
3. 点検結果をもとに改修提案やエネルギー削減のアドバイスを行うこと
4. 建物内外の電気配線や機器の点検やトラブル解決をすること
5. 建物の耐震性や防水性の点検をすること
6. 物件の買い手や管理者などからの要請に応じて、建物の状態を評価する報告書の作成を行うこと
以上が、建物赤外線点検技能師の資格を持っている人が行える業務例です。建物の環境改善やエネルギー削減に貢献することが期待されます。
機器紹介
DJI社製 matrices300RTK
DJI社製 P1カメラ
本機は、最新の空中撮影技術を駆使した高性能なドローンです。このドローンは、航空産業向けに設計されたもので、高度な飛行精度と長時間飛行が可能なマルチローターシステムを採用しています。
このドローンには、プロフェッショナルな航空測量機器が搭載されており、高精度な位置測定や3Dマッピングが可能です。さらに、高性能なカメラが搭載されており、映像や画像の品質が非常に高いことが特徴です。また、暗い場所でも撮影が可能なナイトビジョンカメラが搭載されているため、夜間の撮影にも対応しています。このドローンは、防水性にも優れており、悪天候下でも安定した飛行が可能です。そのため、様々な環境下での撮影や測量に活用できます。さらに、長時間の飛行が可能なため、広範囲な地域を網羅した撮影や測量が可能です。matrices300RTKは、高性能なハードウェアとソフトウェアを組み合わせた、プロフェッショナル向けのドローンであり、航空測量やマッピングなどの用途において、高い精度と安定性を発揮します。その性能により、様々な分野で幅広く活躍することができます。
本カメラは、高性能なマッピングおよび測量用カメラです。このカメラは、1インチセンサーとワイドレンズを搭載しており、完全に統合された高動的範囲(HDR)撮影を行うことができます。また、リアルタイムでの3Dマッピング、高精度でのGIS画像処理、およびリアルタイム処理が可能であるため、ドローンに取り付けての地図作成や建設現場の準備作業、現地の環境モニタリング、農業や林業の効果的な管理などに利用されます。さらに、独自の規格であるTime Sync 2.0をサポートし、データと位置情報を正確に同期することができ、より高精度で正確なデータを得ることが可能です。このように、精度の高いマッピングや測量作業に利用され、計測業務を支援するための非常に有用なドローン用カメラです。
DJI社製 H20T赤外線カメラ
本カメラは、高性能なマルチセンサーカメラであり、マルチチョイスな視覚センサーを備えています。このカメラは、熱画像センサー、光学ズームカメラ、超広角カメラ、濃度測定カメラ、ラズラー測定カメラを搭載しており、様々な環境下での空中撮影を実現します。また、低照度下での高精度な映像を提供しており、夜間の空中観察や救助活動など、さまざまな用途に対応することができます。さらに、ドローンに搭載されたGPS機能や、センサー情報をリアルタイムに取得する機能など、高度な機能を備えています。
高い性能と汎用性を備えた、ドローン向けの先進的なカメラシステムの一つです。
Terra Drone社製 テラドローンLIDER One
本機は、航空写真測量用に設計された高性能LiDARセンサーです。このセンサーは、1秒あたり240,000回のレーザーを発射し、高密度かつ高精度な地形情報を取得することができます。また、GPSやジャイロスコープによって高い位置情報精度を提供し、3次元地図の作成や建物の外観計測などに活用することができます。センサーはUSBまたはイーサネットでの接続が可能であるため、データの取得や解析、機器の制御が容易に行えます。さらに、ドローンに搭載できるように設計されており、地上からのアクセスが難しい地域や大規模な敷地の計測にも適しています。このセンサーを使用することで、空中からの地形情報収集が効率的かつ正確に行えるため、測量業務の効率化や精度向上に貢献することができます。
DJI社製 D-RTK2 GNSSモバイルステーション
本機は、主要なGNSS（全球測位衛星システム）に対応する高精度GNSSレシーバーです。全周囲の対応する地上局と協調して動作し、極めて高精度な位置情報を取得することが可能です。Cmレベルの測位データを生成するリアルタイム微分補正を可能にし、相対精度が向上します。
FARO社製の地上型 3DレーザースキャナーX330は、高精度かつ高速な3D測定を実現するために開発されたレーザースキャナーです。この装置は、360度の水平回転と320度の垂直スキャニングを実現するために、高速回転するレーザーヘッドを搭載しています。また、フォトグラマトリック機能により、カメラ画像とスキャンデータを組み合わせて、より詳細なモデルを作成することもできます。
X330には、高精度なGPSおよび加速度計が装備されており、スキャン結果の地図座標系への自動的な変換を行うことができます。スキャンデータは、点群、平面図、断面図などの様々な形式で表示したり、CADソフトウェアにエクスポートすることが可能です。また、X330は測定距離が330mと非常に長く、屋内外の幅広い環境で使用することができます。
X330は、高速かつ高精度な3D測定を行うための優れた機能を備えています。建築物や施設の測量、土木工事の現場測量、保全作業など、幅広い分野で活用されています。
※ドローンによる測量で、計測出来なかった地点の点群情報を地上で補足データを収集するため使用します。
